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台湾2002 - その5-


夜はもう90分間オイルマッサージでした.小籠包の次に楽しみにしていたメニューです.わたしたちが案内されたのは「帝国世界」というまさに観光客相手のところ.

http://www.kbc.co.jp/radio/powershovel/life/20020924-0927/0927.html

90分で1500元だから1円=3・6円だから6000円しないで90分のマッサージ.しかも送迎つき.お安い.

オイルマッサージというから,全身にぬるぬるにオイル塗られてマッサージ( ̄¬ ̄)されるのかと思っていましたが,手にシュッシュとかけてマッサージする程度でした.ちょっとがっかり.

しかし,全身を揉み解された後でな,なんか足に体重を感じる!と思ったら,ひ,人がわたしの上に乗ってたんですΣ( ̄□ ̄;.(↑のURLに写真があります)重いよ.つーか,わたしのような小さくてやせてる人の上に乗るというのに,敵はまったく躊躇をしない.

わたしは顔のマッサージもオプションで頼んだんですが,おもいっきり角質を取られた上に,鼻の頭の角栓をほっそぉーいバキュームでちゅぅ〜〜んと吸い取っていきました(じつは←これをやりたくってしかたなかったんです).まさにかゆいところに手が届くお手入れでした.

3日目は台湾式シャンプーから始まりました.台湾式シャンプーとは,日本みたいにシャンプー台に行かずに,普通の髪を切ったりするいすに座ったままシャンプーされちゃう,しかも強力頭皮マッサージ付きというやつです.

粘度の高いシャンプーを乾いた髪にいきなり垂らされて,そのままシャンプーが始まりますが,粘度が高いだけにしたには垂れてこない.

なにをするにしてもマッサージの精神を欠かさない国民だと思いました.

さて,いよいよ,自由行動タ〜〜イムです.半日しかないので,お昼ご飯→渋谷見たいな所→電脳街→お茶→銀座みたいなところ→晩ご飯という順路にすることにしました.

まずは竹里館

台北市民生東路3段 113-6-15号
TEL 02-2715-1169
10:00〜21:00(LO) 無休
MRT中山國中駅から徒歩5分

http://www.hypertown.ne.jp/dolce/holoholo/taiwan/taiwan_07_chiku.html

満里奈ちゃんの本の筆頭に書いてある本です.すごくオフィス街の裏のマンションの1階という場所なんです.(→の写真参照)

しかし!雑誌には↓の角度から撮ったしか載らないので,見つかりません.マジで迷いました.

↑の写真は貴重です.この景色を目指していきましょう

まぁ,ともかく11時ぐらいに着きました.ここでお昼ご飯を食べる予定.

ここは茶葉料理が有名です.つまり料理にお茶の葉を使ってるんです.なんかよくわからないけど体によさそうo( ̄ー ̄)o ワクワク

満里奈ちゃんの本におすすめ料理が書いてあったのですが,それを頼んでいきました.

 

頼んだのは、白毫蝦仁(300元).白毫烏龍茶とエビを炒めたもので.白毫烏龍茶は別名東方美人といい,台湾では人気のウーロン茶です.

とくにお茶の味はしなかったよ.えびがぷりっぷりでおいしかった.

そ,それにっ,おいしくないツアーの食事,ちょっとあわただしかった小籠包,おいしくないホテルの朝ごはんという継続的な攻撃を受けていたので,ほんとに久々でおいしいものを食べました (| ̄|д| ̄|) .脳髄にまでおいしさがしみわたりました.

やっぱわたしがツアーだなんて間違ってた.自分というものを知らなかった...(・・,)と反省しました.

竹筒飯は竹筒に入ってるのですが,もち米の中に竹の子が入ってます.おいしい.この店の看板料理です.これは確か50元だったか.200円しない.激安メニューでした.

→は山蘇の炒め物.山菜なんだけどコリコリしたしっかりとした歯ざわりで,わかめっぽい感じもします.

チリメンジャコと一緒に炒めてあって,まじめにおいしかったです.台湾じゃないと食べれないものらしい.

お茶は工夫茶という,いろいろ道具を使って飲むやつと,茶こしつきのカップで飲むやつの2種類ありました.

ご飯の時間だったから,茶漉し付きで済ませました.凍頂烏龍茶160元,鉄観音200元を頼みました.

凍頂烏龍茶は発酵の薄い緑茶に近い味の烏龍茶です.台湾の代表的なおみやげ用烏龍茶です.日本でも無印良品で買えます.おいしい.おすすめです.

もちろんお湯は何度も入れてもらえるので,何杯も飲みつつ,午後の予定を綿密に立てました.周囲は日本のOL風の観光客と,地元のビジネスランチ風のお客さんでした.このあたりはHPとかあって,たぶん外資系企業の多い場所なんでしょう.

続いては,MRTという交通機関でモノレールに乗って地下鉄に乗り換え,どんどん移動することにしました.なぜか,モノレールと地下鉄が組み合わされてるので,乗換えがすごい高低差(゚∇゚*)

一日乗車券を買ったのだけど,なんでか自動改札機が使えないので,いちいち有人改札を探さないといけないのでちょっと面倒だけど,毎回小銭を用意することを考えるとずっと楽ですよ.

まずは日本でいう渋谷にあたる西門に行きました.いってみると渋谷の街並みに竹下通りのものが売ってるという感じでした.

 
渋谷の街並み               竹下通りのもの

街並みはきれいですよ.だけど↑の片足をパイプにかけて,小林旭だっけ?霧笛がおれを呼んでるぜ(  ̄_ ̄) みたいな??ポーズの人がちょっと気になります.

売ってる洋服もとにかく竹下通りなんですけど,一応ジーンズショップとリーバイスオリジナルショップの写真は撮ってきました.

 

リーバイスショップは日本とまったく同じ空気,同じ品揃えです.町を歩いてる人は,基本的に女性はタイトなシルエットが好きみたい.↑のマネキンさんみたいな感じの人が多い.男の子はほんとさまざま.日本のちょっとまえという感じです.だけど台湾の男の子は日本人の男の子よりおしゃれへの関心度が低いんじゃないかと思いました.

続いて台湾の電脳街に行きました.ここもちょっと楽しみにしていました.

秋葉原と何かと比較されるのですが,たしかに秋葉原のように店先にスペックと価格がぶら下がってます.ほぼ同じ感じがします.しかもこの店先に立ってる人は,日本の秋葉原にもいるかもしれない人です.

こんな感じの店がずっと500メートルぐらい続いてるのですが,ちょっと日本と違うのが
電脳地下街
です.とある古いビルの地下1階と2階が全部パーツとかPDA屋さんになっててるんです.

もちろん日本と同じように静音関連パーツとかもあります.

ちょっと楽しいです.だけどその楽しさは日本と同じ楽しさで,しかも値段が日本とまったく同水準.特に買って帰る気にはなれませんでした.

もうひとつ日本と違うのは←CDメディアの売り方か??

デニムワークスの糸巻き→を髣髴させる並べ方(  ̄_ ̄) .

「白金片」というのがCDのことらしいです.

 

 

LastUpDated  2002年11月03日 23:16


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