Serge de Nimes =Report=
ふつうのリーバイス穿きつぶしレポート
みなさんビンテージやレプリカだのに夢中で、今売ってる普通のリーバイスを軽んじてはいませんか?(私がそうなんですが...)
そこでふつうのリーバイスもがんばればここまでいける!ということを見てみたいと思ってこの企画を始めました。
【リーバイス552】
- レディースのストレートモデル
デ ニ
ム: ワンウォッシュ(ノンウォッシュはありませんでした)
ウエスト: 24インチ
レングス: 32インチ(8センチ切りました。とほほ)
価 格: 7900円
購入場所: 銀座のインズ内m's
購入日時: 97年7月19日
特徴は全体的にタイトで股上が浅いこと。私の好み。
股上の浅さは半端じゃなくでカタログのDJ加工のなんか、モデルのおへそが出ています。
写真は一週間くらいはいた状態。
N0.1 97.07.26 サイドシームを割る
サイドシームが割れてないのが気に入らないので、自分で解いて縫ってアイロンがけしました。これでいいアタリが出ることでしょう。
加工前 加工後
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N0.2 97.07.29 毛焼きと糊落とし
いろんなものを読んでも誰もやってないのが毛焼き。
あんまり誰もやらないものだから、このままやり続けていいか不安です。
しばらくはいていると毛羽立ってきますが、これをガスコンロの上で焼き海苔の要領であぶって焼き切ります。生地がしまっていい感じになります。特にヒゲの部分、おしりなど色落ししたい部分をよく焼きます。
毛焼きをして焦げ臭くなったところで、おなべにお湯をいっぱい沸かし(40度くらい)、ジーンズを入れ、シチューの要領で弱火でことこと煮ます。一時間位するとインディゴは落ちず、糊だけ落ちます。そのまま脱水し、乾燥機へ。
失敗?乾かしてみると....あらあらインディゴがよるもの触るもの全部に付いちゃいます。
どうしよう.......。手触りはクタクタとしてヒゲがよく付きそう。糊を落とすと意外と生地が薄いことが判明。写真は洗濯後1日はいたものです。上と比べてクタクタしてるでしょ。
それからティッシュを手にヒゲのあたりをごしごし。
N0.3 97.08.05 初めての洗濯
あんまりインディゴがあちこち付くので我慢できずに洗濯しました。ワンウォッシュで買ったので、ジーンズにとっては2回目の洗濯でしょう。
写真のようにこんなにインディゴが落ちている......もったいない!
洗濯後そんなにジーンズ自体に変化はありませんでした。ただ触っても手が青くならないぞ。
これから穿き込みを開始します。1ヵ月後にまたご報告します。
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