Serge de Nimes =LEVIS501講座 =
LEVIS501の変遷
モデル名 |
概 要 |
パッチ |
デニム |
オンス |
セルビッチ |
赤タブ |
股
|
隠し
|
ベルト
|
尾 錠 |
リーバイス
|
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1855 | ウエストハイオーバーオールズを作り始める | ? | |||||||||||
1860s | Serge de Nimesを使った製品を作り始める | ? | |||||||||||
1866 | アモスケイグ社の9オンスデニムを購入 | ? | |||||||||||
1873 | ヤコブ・デイビスがリベットの特許を取得 | 9 | ? | ● | |||||||||
1877 | アモスケイグ社に限定 | 9 | ● | ● | |||||||||
1878 |
9 | ● | ● | ||||||||||
1882 | 広告で「XX」をうたう | 9 | ● | ● | |||||||||
1886 | 革/ ツーホース マーク採用 |
9 | ● | ● | |||||||||
1890s | ロットナンバー501が付けられる ウォッチポケット、バックヨークがつく リベットの特許が切れ廉価版が作られる |
革/ギャラ | 9 | ● | ● | ||||||||
1902 | バックポケットが2つになる | 革/ギャラ | 9 | ● | ● | リーバイストラウスが死去 | |||||||
1905 | 9 | ● | ● | 506XX(ファースト)発売 リーバイスの社名が日本で登録商標される |
|||||||||
1906 | 革/ギャラ | 9 | ● | ● | SF大地震で本社や工場が崩壊 バレンシア工場設立 |
||||||||
1913 | ギャランティが初めてつけられる | 革/ギャラ | 9 | ● | ● | ||||||||
1914 | 革/ギャラ | 9 | ● | ● | フォードの手法を取りいれ、流れ作業による生産を開始 | ||||||||
1915 | 革/ギャラ | コーンミルズ社からの仕入れ開始(29インチ幅) | 9 | ● | ● | ||||||||
1922 | 22年モデル | 革/ギャラ | アモスゲイグ社からの購入停止 | 9 | ● | ● | I | ||||||
1928 | 革/ギャラ | コーンミルズ社のXXデニムが12.5オンスに引き上げ | 12.5 | ● | ● | I | |||||||
1935 | ● | ● | 701XX発売 | ||||||||||
1936 | 赤タブがつく サスペンダーボタン廃止 キャンパス地の生産終了 |
革/ギャラ | 12.5 | ● | E | ● | I | ||||||
1937 | 隠しリベットの特許が認められる | 革/ギャラ | 12.5 | ● | E | ● | ● | I | |||||
1938 | 革/ギャラ | 12.5 | ● | E |
● | ● | I | 赤タブがリーバイスの登録商標に | |||||
1942 | 股リベット廃止 | 革/ギャラ | 12.5 | ● | E |
|
● | I | |||||
1943 | 革/ギャラ | 12.5 | ● | E | ● | I | アーキュエイットステッチがリーバイスの登録商標に | ||||||
1944 | WWIIモデル | 戦時下の統制。 ・アーキュエイットステッチがペンキに ・ポケットの袋布に廃布を使用 ・尾錠、ウォッチポケットのリベットの廃止 ・リベットが銅製から銅メッキに ・ボタンがロゴ入りから既製品に ・デニム12.5ozから13.5ozに引き上げ |
革/紙/ギャラ | 13.5 | ● | E | ● | I | |||||
1947 | XXモデル
|
戦時下の規制解除。 ただし尾錠は復活しなかった。 47年モデルともいい,レプリカで参考となっている完成度の高いモデル。
|
革/ギャラ | 13.5 | ● | E | ● | I/ | |||||
1950 | 赤タブに(R)が入るようになる シルエットがやや細くなる |
革/ギャラ | 13.5 | ● | R)E | ● | / | ||||||
1951 | ベルトループが左にずれる | 革/ギャラ | 13.5 | ● | R)E | ● | / | ||||||
1952 | 革/ギャラ | 13.5 | ● | R)E | ● | / | 503BXX、504ZXX、507XX(セカンド)発売 | ||||||
1954 | 革パッチから紙パッチに変更 | 革/紙/ギャラ | 13.5 | ● | R)E | ● | / | 501ZXX発売 広告に「ジーンズ」という言葉を使う |
|||||
1959 | パッチがギャラなしに | 紙/ギャラなし | 13.5 | ● | R)E | ● | / | 551ZXX発売 | |||||
1962 | 紙/ギャラなし | 13.5 | ● | R)E | ● | / | 557XX(サード)発売 | ||||||
1964 | ベルトループが真っ直ぐつけられるようになる | 紙/ギャラなし | 13.5 | ● | R)E | ● | /I | ||||||
1966 | ビッグEモデル | 隠しリベットがバータックに変更 XX表記がなくなる 品質をあらわす"A","S","F"が入るようになる |
XX表記 がなくなる |
13.5 | ● | R)E | 中止 | I | |||||
1969 | ビッグE/66前期モデル | スモールeのタブの生産開始(?) | 13.5 | ● | R)E R)e |
I | ベルボトム646発売 | ||||||
1971 | 赤タブのロゴが"e"に統一される | 13.5 | ● | R)e | I | 株式公開 日本支社設立 |
|||||||
1970s前半 | 66前期モデル | バックポケットのステッチがシングルステッチであることが特徴 | 13.5 | ● | R)e | I | |||||||
1970s後半 | 66後期モデル | バックポケットのステッチがチェーンステッチであることが特徴. | ● | ||||||||||
1980s | 赤耳モデル | 耳があってバックポケットのステッチがチェーンステッチで,ボタンの裏が524になってるもの(あまりボタンの裏説は採用したくないんだけど) | ● | R)e | I | 女性向501発売 | |||||||
1983 | 赤耳モデル/割り縫いモデル | 大量生産のためには,幅の広い生地から裁断した方が効率的であるため,幅広デニムが採用された.
従来耳を利用していた部分は,ロックが掛けられた |
コーンミルズ社が61インチ幅のXXXデニム納入開始 | 13.5 | ● | R)e | I | ||||||
1986 | 割り縫いモデル | 耳付き生地の在庫が切れる | コーンミルズ社の29インチデニムの納入停止 | 13.5 | 中止 | R)e | I | ||||||
1992 | レプリカモデル | 意外と短い期間を経て,耳付きデニムが復活.
1997年以降はレプリカブームの中で,耳なしジーンズの値崩れが始まった. |
29インチ幅デニムを使った復刻版生産開始 | 13.5 | R)e | I | |||||||