Serge de Nimes =COLLECTION / 小 物 =

フルカウントのスウェット


 また...スウェットを買ってしまった...東京ではフルカウントってあまり見ないので,今まで何も持ってませんでした.しかし仙台に行ったとき,思わず買ってしまった.レディースで8800円だったかな.それぐらい.

 ウエアハウスとかに比べると,幾分垢抜けてます.たぶんウエストがストンとしてるところと,袖がセットインだからだと思います.でもフリーダムでも垢抜けてたから,ラインかな.やっぱフルカウントって,いいポジションを押さえてるって感じですね.

 やはりウエアハウス,マッコイはちょっと取り入れると,急に全体の方向性が急に「実直」とか,「出動」とかそういう感じになってしまうんです.その点,ドゥニームとフルカウントはマニア受けする部分を持ちながらも,微妙に洗練された部分を持っています.普段着として,気合入れないで着れると思う.これでいて吊り機で編んでるそうです.詳しくはフルカウントのHPのBasic Item Cut&Sewnを参照してください.

フルカウントのHPのBasic Item Menuのところにジンバブエコットンの説明があります.あまりに読みづらいので,以下に転載して,読みやすくしてみました.

 超長綿といわれるシンバブエコットンは高級ドレスシャツにも使用され世界の90%のシェアを占めるアップランド綿品質の中でも最高級を誇る綿のひとつ。

 文字通り、アフリカはジンバブエの肥沃な大地で生成されたコットンは、綿花が完全に開ききったところでひとつひとつ手摘みされる。

 手摘み収穫されたコットンは繊維長が長く、長さも均一なためアマ縒りの細い糸に加工することが可能。

 繊維長が長ければ長いほど継ぎ目の少ない丈夫な糸に仕上がり、糸に太い箇所と細い箇所が長くできる。これが穿き込んだときに表れる、他のメーカーに見られないXXにより近いシャープなタテ落ちを生む。

 つまりXXのタテ落ちは二毛作や機械での刈り入れ作業が導入されるより以前、繊維長の長い綿を使っていたことの証なのだ。

 ほんとフルカウントのサイトは内容はあるんだけど,字が面積!ってかんじで並んでるので,困っちゃいます.

 ジンバブエコットン....みんなフルカウントのジーンズを「とっても肌触りがいい」「はいてて気持ちいい!」って言いますが,フルカウントはジーンズにこのジンバブエコットンを使っています.

 毛足が長いので,ジーンズにはシャープな縦落ち,スウェットにはふわふわ感を与えてくれます.

 そして,このスウェットにも!↑↑のタグの周辺のモコモコを見てください.柔らかそうでしょう.ほんとに,柔らかいんです.まだ洗ってないせいかとってもやわらかいふわふわした裏地です.

 その肌触りをなんと表現したらいいのか...つまり,あかちゃんの肌をさわったときのあのふわふわ感,日ごろの自分の肌の感触と比べてなんてもろい柔らかさなの!って思ったりしませんか?そんな感じです.

 こればかりは触ってみないとわからんか.

LastUpDated 00/12/08 02:01


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