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天然酵母の作り方から種継ぎまで


天然酵母との付き合い方

さまざまなサイトをぐるぐる見て回った結果、天然酵母との付き合い方は

酵母エキス作成

酵母エキスに粉を加え元種を作る

パンを作るために元種を使う

使った分だけ粉と水を足す

という流れになります。まぁよくわからないので,以下にいきなりですが,普通の天然酵母レシピを使ってホームベーカリーで焼いてみるというのをやってみたいと思います.

やってみないとわからないってこともあると思うので.

■酵母エキス
・煮沸した縦長の瓶にプルーンを入れる
・水をプルーンの高さの2倍まで入れる
・ビンの上はすき間が空いてないといけない
・気温20度台を保てる場所に置く
・保てなくても時間をかければいい
(40度を超えると酵母が死ぬけど低温では死なない)
・1日1回瓶を振って蓋をあけ、においを確認
・セメダイン臭がしたらすぐあきらめ捨てる
・蓋を開けプシュッ!といい、ワインの匂いがしたら完成
・冬なら1週間はかかります
・ 完成すると↓の写真のようにアワアワが出てきます
・プルーンを入れたまま冷蔵庫へ。時々開けて生存を確認する。元気が無くなったら砂糖を入れる


■元種
・エキスをこす

酵母エキスと同じ分量の強力粉を入れる
(全粒粉だと全粒粉のパンしか焼けない.....あとすっぱくなってくるらしい)

・スプーンなどで15分こねる。しっかりこねる。

・2倍まで発酵させる。室温なら2〜3時間、冷蔵庫なら1日かかる
・「水と粉同量を足す→2倍まで発酵させる」を2回繰り返す


(種のアップ)

・繰り返しが多いほど発酵力が強いらしい.........

■パンを焼く
とにかく天然酵母用レシピでホームベーカリーで焼くことにします
・今回はmonoさんの「食パン」レシピを使います
・粉と水は同量なので、原料の強力粉の20%を元種から使うように計算する
(多分このパーセンテージは酵母の強さによって違うだろう.....)
・monoさんのレシピでは粉が400g相当入ってるのですが,ナショナルに電話したら粉は最大300gまでにしてくれと言われたので,300g相当に換算しました.

強力粉(カメリア) 250g
酵母 100g
水 130g
砂糖 12g
塩 5g
スキムミルク 10g
バター 15g

・そういうわけで, 焼いてみることにしました.要は材料を全部入れて焼くだけです

しかし天然酵母コースは焼き上がりまでに7時間もかかるのだった!! 
・そして,7時間後......焼き上がりのブザーが鳴り,出してみると _


発酵ができてない......

きめを見てみると


ずっしり.........

いや,食べたらおいしいんだよ.ほんとだよ.......

■種継ぎ
・(気を取り直して)残った元種に強力粉と水を同量だけ投入する

・種継ぎしたら3日は置く(2つビンに分けて交互に使うというのがいいかも)
・1日おきにガス抜きをするってことになってるけど、頻繁に作るなら必要ない

と,まったく経験なく,机上の空論だけではこういうことになります

■反省点

そもそも一度も天然酵母を手で作ったこともないのに,いきなりホームベーカリーでポン!は無謀だった

・ホームベーカリーでは1次発酵が短すぎる
・それを補うために,中種法を使ってみよう!!

中種法とは....
材料の半分以上の粉をあらかじめ発酵させておき,安定した仕上がりにするもの

・つまり!ホームベーカリーの発酵時間を外で補うというやり方なのだ.うまくいくのだろうか.....


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