Serge de Nimes =ジーンズコレクション =


 

501E Atype

〜Aへのこだわり〜

2001.10.25

わたしはこのBigEのAtype
1998411に買って以来,

いっちども洗ってません

(~) いばるなよ.

なぜなら,洗濯したらパッチがぁ〜破れちゃうからです.

 
もう推定35歳にはなろうかというこのジーパンの
紙パッチはカッチカチになっていて,怖くてとても洗濯できません.

洗濯したら割れること必至 Σ( ̄∇ ̄|||

Atypeの場合パッチがなくなったら意味が無いんです.

AtypeはなにがAって
パッチがAだから

Atypeなんです.

↑501の上のぼんやりしたのが

A

パッチが割れたら,

Aなんだか,Sなんだか,Fなんだか

分かんないんです!

 

 

ここで

ワンポイント講座

*ぼくはジーンズのこぼれ話が好きなんや,ウンチク,小ネタは要らんわい!という方はどーぞ読み飛ばしてください.
今後の展開に一切支障はありません.

赤タブがLVISvisに変わったのが1971年.

XX表記がなくなったのは1966年.

したがって...

パッチにダブルXXがなく赤タブがLEVISというものは,

ビッグEモデルとなります(1966〜1971年)

  XXモデル      
1966 ビッグEモデル  隠しリベットがバータックに変更
XX表記がなくなる
品質をあらわす
"A""S""F"が入るようになる
XX表記
がなくなる
R)E
1969 ビッグE/66前期モデル スモールeのタブの生産開始   R)E
R)
1971 赤タブのロゴが""に統一される   R)
1970s前半 66前期モデル バックポケットのステッチがシングルステッチであることが特徴   R)
LEVIS501の変遷」より抜粋転載


66年以降なんだから66モデルだろ,という意見もありますが,

いろいろ調べたけど自分の中では66モデルは

スモールe以降でフラッシャーが「(C)1966」のものって
ことにしたいです.

さて,このジーパンの年代検証ですが,

パッチにXX表記がなくなったのは1966年.
AとかSとかFが付いてたのは1968年まで.
 

ということは

1966−1968年

の間に製造されたことになります.(前回のレポートを訂正します)

すでに考古学者の領域ですね.
詳しくは「LEVIS501の変遷」

を見てくださいね.

 

φ( ̄ー ̄ )

 
ワンポンイト講座終了.読み飛ばす人はここまでにしてね.

ちゅうことで本題に戻ります.

 

とにかくこのモデルにとってパッチは命.あ,命

 

が,3年半の間に,ベルトからの圧力により,

 
 
大事な大事なパッチが
 
 
 
割れてしまった...(合掌)

 

 

わたしは非常に悲しんだ (| ̄|д| ̄|)

考えてみたらなんで在りし日の完璧な写真を撮っておかなかったのだろう!

悔やんでも悔やんでも取り戻せないのよ!

が,はいてこそジーパン.

が,いっくらなんでもそろそろ洗いたい.
でもぉ〜.洗ったらパッチが取れちゃうかもしんないしぃ〜.

 

( _)

そろそろ,長くなったので今回はここまでにします.

 

次回は「命がけの洗濯編」です.乞うご期待!

 

 LastUpdated: 2001年10月25日 20:15 


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