Serge de Nimes =Jeans/ジーンズコレクション = WAREHOUSE 1001XX(その2) こんどはディテールです.OTのページのなかにWAREHOUSEのサイトがあって,そこに詳しく書いてあるので,そっちも参照してください. まず,ウエアハウスの特徴として,ボタン裏とリベットが銅ということがあげられます.それにこれは手打ちでしょう.デニム地がはみだしてますね. ボタンは明らかにさび始めていて,早くもわたしの30年ちょっと前のビッグEについてるボタンと同じ風格. 次に革パッチ.わたしは以前の白めがちなうしさんの方が好きでした.なんとなく味気ないよ.このパッチ.
↑ミミはオレンジのステッチ入り.細くてよく当たりが出ます.新品を見るとかなりくっきりしたオレンジなのに,もうこれはそうとう薄くなってます.ほんとに老けるのが早いジーンズだ.なんか複雑... ←コインポケットは,縁が若干浮き上がっているものの,思ったほどではない.これを穿いてる人が余り使わなかったのかな.
←そして,バックポケットはもうよれよれ.ステッチも原型をとどめていません. しかし当時の復刻にありがちな隠しリベットを避けて縫うということがされてない.あれをすると時代の違いが出る反面,垢抜けなくなるので,これはこれでいいと思います. タブ→は,縦糸,横糸ともポリエステル製.そして,これもまたまた早いほつれ具合.もうすでに理想の状態.早熟過ぎる....宇多田ヒカルもまっさお. LastUpdated: 1999年10月21日 22:57 |