Serge de Nimes =Jeans/ジーンズコレクション = WAREHOUSE 1001XX(その3) もうすごく長くなっちゃいましたねぇ.ここまで見てくれて,ありがとう. さてポケットの布ですが,右が1001XX,左がRRRです.写真では全然分からないけど,1001XXは相当しっかりした布を使用してます.しかしサイズの違いがあるからうまく比較できませんが,相対的に浅いですね.
裾のうねりの違いは,これは裾上げの違いでしょう.1001XXは相当シングルステッチ状態ですね.これは糸の張りが弱いから,生地を引っ張る力が弱かったんでしょう.1001XXのせいじゃないです. DENIMWORKSで修理したひざの穴の跡.ほんとにうまいし丁寧.これで1400円ですからねぇ.裏から宛て布してますよ.もうおすすめ.(といってもわたしは回しモンじゃないよ.何度も言うけどおごってもらったことも無いし). ということで,いかがでしたでしょうか.やはり非常にこだわりが随所に見られます.なにしろ,ウエアハウスは「レプリカは時間までは作れない」という限界に挑戦してるらしいですから.だから急速に味が出る作りになってるのかもしれませんね. 現実問題として,わたしなんて何本もジーンズを持ってるのでじっくり10年も1本穿きこむということは無理です.それにどんどん買うし.だから1年ぐらいで結果が出るレプリカはありがたい.あんまり色落ちが遅いと,その1年すら穿かないもんね.
LastUpdated: 1999年10月09日 02:41 |